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知る 2019.05.24
アウトバス用のスタイリング剤にはさまざまなテクスチャーがあり、どうやって選べばいいか迷いますよね。
なかには「使い方がわからない」「ベタつきそう」と苦手意識をお持ちの方もいるようです。
けれども選び方と使い方のコツを知るだけで、大人のツヤ髪に絶大な効果をもたらしてくれます。
オイルは保湿・保護効果に優れているので、髪をダメージから守るとともに、髪表面にツヤのコートをつくることによって、強い反射でキレイなツヤが生まれます。
タオルドライのあとの髪が濡れた状態で、オイルを両手に広げるところがポイントです。手のひらだけではなく指先、指の側面まで広げると、ベタっとつきません。
指先を曲げて“熊手”のようにして毛先にもみこみ、さらに全体を包み込むようになじませていきます。濡れた髪につけるとオイルが行き渡りやすく、さらりと仕上がります。
オイルで毛先にもみこむ
クリームはミルクやエッセンスよりも油分が多く、リッチな質感が特徴です。
そのため、適度な束感をつくりたいときや、髪の広がりを抑えたいときに最適です。
つけ方のコツは、指先だけにのばして、毛をつまむようにしてのばすこと。そうすることでまとまり、束感のあるニュアンスヘアに仕上がります。
濡れた髪につけるとケア効果を、乾いた髪につけるとスタイリング効果を発揮します。
クリームは束でつまんでなじませる
ミルクやエッセンスは水分と油分がバランス良く配合され、なじみやすいという特徴があります。そのため、髪全体がゴワついてパサつくという人は、手軽にやわらかいツヤ髪に仕上がるこのタイプがおすすめです。
ミルクタイプの「大島椿 ヘアエッセンス」は、日中気になったときにいつでもどこでもつけられるよう、乾いた髪に美髪成分がなじみやすいようにつくられています。
ポイントは、手のひらにだして、両手でなじませて人肌にします。温めることで、よりなじみやすくなり均一に広がります。傷んでいる毛先からつけた後、手のひらではさむように上から下へスライドさせるとキューティクルも一定方向に向いてツヤが生まれます。
ミルクは髪全体にしっかり広げて
テクスチャーによって、特徴と使い方が異なることをご紹介しました。
どんなツヤ髪になりたいかで選んでくださいね。