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知る 2019.09.20
子供の頃には誰もがあった天使の輪。
大人になるにつれて、髪の悩みは増す一方。あれこれケアはしているものの、パサパサで自分の髪に天使の輪なんて見たのはいつ?なんて人も多いのではないでしょうか。
大人の髪に必要なツヤは光に当たった時にキラッと反射する程度で十分。このキラッと光るツヤがあると、ハッピーオーラは確実にUP。健康的で明るく、光輝いて見えるものです。
一方、髪にツヤがないと、疲れて見えるのはもちろん、老けた印象を与えてしまいます。
カラーリングをしていても、グレイヘアでもどんなスタイルでもツヤは大切。
肌にも髪にも大人になったら輝きを与えてくれるのはツヤなのです。
印象を左右する大切なツヤ。しかし気をつけなければあっという間に奪われます。
日頃のちょっとしたケアと注意で、ツヤは確実に戻りますのでどうぞご安心を!
髪にツヤを作りたいのならば、まずはダメージを防ぐこと。
トリートメントにブラッシングなど、せっかく髪に良いことをしても負担をかけていれば、それまでのケアが台無しになってしまいます。
ツヤを奪う強敵はいたるところに潜んでます!
シャンプー後はなるべく早くドライヤーで乾かすのはもちろんのこと、8割乾いたら冷風に切り替えることで格段とツヤはUP。マイナスイオンや遠赤外線機能がついたドライヤーならさらに効果的です。
髪内部の水分量もとっても大切。パーマやカラーによるダメージを修復するためにも水分保持能力、修復力の高いトリートメントを。トリートメントをつけたあとホットタオルを巻いて、10分ほど置くことでさらに効果が高まります。
髪にツヤを出す最も簡単なものがオイル。オイルには光を反射する効果があるので、メイクをするように髪にツヤを足してあげましょう。オイルでもミルクでもスプレーでも、オイルが入っているものであれば瞬く間にツヤを手に入れることができます。
ポイントはできる限り目が詰まった天然毛のブラシを使うこと。毛先から丁寧に梳かし、最後に頭頂部から地肌にブラシを当てながら優しく数回上から下に撫でるように。
ツヤの正体は光の反射。くせやうねりがあると光が屈折してうまく反射されずツヤが出ません。軽くヘアアイロンでくせを伸ばしてあげると瞬く間にツヤが現れます。ただし髪は熱に弱いので、120℃くらいのなるべく低い温度で、上からさっとなでる程度に短時間で仕上げましょう。