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髪にダメージを与えないタオルドライの方法は?

使う 2019.07.25

タオルドライで髪が傷む?

シャンプー後お風呂上がりに行うタオルドライ。

何気なくやってしまうと髪へのダメージは広がるばかり!

実は危険がいっぱい潜んでいるのです。

力任せにゴシゴシと拭いている方は要注意!

何をやっても髪にツヤが出ない、髪がパサつく、カラーした髪がどんどん退色していくという人は、是非一度タオルドライの方法を見直してみてください。

髪のダメージを防ぐには〇〇を守るべし

ツヤのある髪に欠かせないのがキレイに整ったキューティクル。

キューティクルはいわばツヤを作り出すおおもと。

ウロコ状に重なりながら髪の毛の表面を覆っているキューティクルが、キレイに整って初めて髪にツヤが生まれます。

とても大切な役割をしているのですが、非常にデリケート。

特にシャンプーしたばかりの髪の毛はまるで生まれたての赤ちゃんのよう。

優しく扱ってあげないと大きなダメージを受けてしまいます。

傷つくだけではなく、最悪の場合、キューティクルがはがれて無くなってしまう可能性も。そして残念なことに、一度ダメージを受けた髪は二度と再生されることはありません。ですから、シャンプー後のお手入れは丁寧に行い、キューティクルをダメージから守る必要があるのです。

キューティクルには弱点があった

髪の美しさを左右するキューティクルにダメージを与える要因の一つが摩擦。

キューティクルは開いたり閉じたりする性質を持っており、髪がぬれると開きます。つまりシャンプー後のぬれた髪のキューティクルは開いているため、脆くて傷つきやすい状態です。

そのため、タオルでゴシゴシと擦るとすぐに傷つき、はがれてしまいます。

キューティクルが傷つくと髪のしなやかさやツヤがなくなり、また髪の内部を守る機能も低下してしまうため、パサつきやゴワつき、カラーリングの退色の原因となるのです。

ダメージ知らずのタオルドライ方法

まずは抑えるようにタオルドライ。

むやみに髪をゴシゴシするのは絶対NG。

乾いたタオルで髪を両側から挟んで、ギュギュッと揉み込みながら髪の余分な水分を吸い取ります。

次にタオルを数回折って厚みを作り、髪をかき分けながら頭皮にしっかりと密着させ地肌の水分を取り除きます。

髪が多い方や長い方はタオルの2枚使いがオススメ。

1枚目で髪と頭皮の余分な水分を取り除いたら、2枚目のタオルで髪を両側から挟み込み、さらに髪の水分を取り除きます。

最後に髪全体をタオルでターバンのように巻いて、数分置きます。

仕上げはしっかりとドライヤーを使って髪と頭皮を乾かしてくださいね。

自然乾燥はニオイやかゆみ、パサつきの原因になります。

 

 

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