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髪のベタつきとツヤ、境界線はどこにある?

知る 2019.06.11

ツヤがベタつきに変化するのは
油分過多が原因でした!

若々しさや生命力の象徴であるツヤは欲しいけれど、蒸し暑い時期は一歩外を歩けば暑さでテカリやベタつきに……。ツヤとベタつきの分かれ道は一体どこにあるのでしょうか?

その答えは、水分と油分のバランスにありました。私たちは、水分で頭皮をうるおし、皮脂などの油分でうるおいを逃さないようにヴェールをかけて、健やかな頭皮環境を保っています。水分と油分のバランスが整った頭皮の状態であれば、髪にもうるおいが行き渡り、髪はツヤやかな状態ということです。

けれども、暑さやストレスなどでバランスが崩れて油分量が多くなってしまうと、あまった油分が頭皮の表面に残ってしまい、これが髪のベタつきにもなってしまうのです。

食べる油によってベタつきやニオイに差が出る

さらに髪のベタつきは、皮脂の成分でも決まると言われています。その皮脂の成分は日ごろの食事によっても大きく影響されます。

とくに調理してから時間が経った揚げものやスナック菓子は酸化が進んでおり、注意が必要です。

髪のベタつきが気になる人は、日ごろの食生活で油物を多くとりすぎていないか、今一度見直す必要があります。

見極めるポイントは触って、におって、確認

髪のベタつきが気になる時は、まず頭皮がベタついているかどうかをチェックしてみましょう。それには、ふたつ方法があります。

 

まずひとつめは「頭皮を指の腹で触ること」。

油分が指につかず、しっとり、さらりとした感触ならば、それはツヤ。対して油分がついてベタっとしたら、頭皮の水分と油分のバランスが崩れている証拠。頭皮にベタつきがあると髪の根元が立ち上がらず、ぺたんとしてスタイルが決まらなくなります。

ふたつめは「頭皮のニオイ」。

頭皮の油分が多くなると表面に残り、酸化が進んでしまいます。生ゴミを放置するといやなニオイが出るように、酸化した油分からはやはりいやなニオイが発生してしまいます。

 

髪のベタつきは、清潔感ある印象も損ねてしまいます。それこそ、100年の恋も冷めてしまうほどの視覚効果が……。

「最近スタイリングが決まらない」「根元がぺたんこになりやすい」「頭皮を触ると指がギトギトになる」ということがあれば、生活習慣や洗い方を見直してみましょう。

 

 

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