#018
高める 2019.04.12
仕事は能力主義。
でもそれだけで評価されるわけではありません。
ビジネスウーマン、ビジネスマンのための身だしなみハウツー本が毎月のように出版されているように、見た目の印象もとても大切になってきます。
なぜなら、実力に加えて、見た目からにじみでる知性や信頼感もその人の仕事への姿勢としてあらわれるからです。
プレゼン中はもちろん、名刺交換をするときや打ち合わせ時も最初に目が行くのは顔周り。
髪は顔の額縁と言われるほど印象を大きく左右します。
パサついた髪が広がり、顔まわりを覆っていたら……不健康で不潔な印象を与えかねません。
仕事で、間違いのないスタイルといえば「ハーフアップ」です。
サイドをすっきりとさせて顔周りを出すと、清潔感ときちんと感を演出できます。
前髪を全開にすると、いきいきとしたやる気も伝わります。そのとき、額のスキンケアと生え際のブラッシングをして、明るく整えておきましょう。
顔相学では額は未来性をあらわすパーツで、前髪をアップにしたピカピカの額は出世を予感させるとも言われています。
前髪をおろすときは、横にながして、額が少し見えるようにすると躍動感とともに小顔効果も狙えます。
ハーフアップをこなれた感じにあかぬけて見せるには、ちょっとしたコツがあります。
それはトップにボリュームがあること。
これがあるとないでは、見た目印象が大きく変わります。
頭部のサイドが角ばったように張っているハチ張りの頭のかたちが多い日本人は、きれいにまとめすぎると頭が四角く角ばってしまい、シルエットが美しくありません。
そのため、
1. まとめるときは手ぐしかコームで、トップに軽く逆毛を立たせること。
2. 指をコームのようにして、ざっくりと多めにサイドから髪をすくいハーフアップにすること。
3. ゴムで結んだ後は、トップから少量ずつ髪を指でつまみだすこと。サイドもバランスよくつまみ出すと、あかぬけ感アップ!
3つのポイントを気をつけるだけで、おしゃれにも、小顔にも、知性もかもしだす効果が得られます。
仕事が忙しくて髪を巻く時間がない! 広がってまとまらない! というときも、ハーフアップをするだけで時間もダメージもクリアにしてくれます。