早起きの人は美髪が多いってホント？

早起きが美髪を作る！

極上のヘッドスパも良いけれど、お金をかけずに美髪を手に入れられるのが早起き。

早起きには、美しい髪を作り出すためのエッセンスがギュッと詰まっています。艶やかな髪はもちろん、ハリ、コシのあるふんわりヘアをいつまでも維持するために、早起きの習慣は効果絶大です。

早起きで生産される幸せホルモンが美髪への鍵

早起きしてまず手に入れたいのがセロトニンというホルモン。

セロトニンは朝日を浴びることで脳の中から生産されるホルモンで、別名幸せホルモンと呼ばれています。私たちの慢性的疲労やストレス、イライラ感を和らげ、安心感を与えてくれるという素晴らしい働きをしてくれるのです。

ストレスは、白髪や抜け毛を引き起こす美髪の天敵ですから、まずはセロトニンをたくさん生産してストレスに打ち勝つことが美髪を手に入れるための鍵。

そのためには朝起きたら窓を開けて、朝日をたくさん浴びること！

さらにこのセロトニンは、夕方になると細胞の修復を助ける若返りホルモンと言われるメラトニンに変わります。

幸せホルモンのセロトニンの量が多いほど若返りホルモンのメラトニンもUP。

そしてメラトニンがたっぷりあれば、日中受けたダメージもしっかりとリカバリーされます。

つまり紫外線や大気汚染により傷んだ頭皮や毛根を、寝ている間に治療して元気にしてくれるのです。

美髪のためには朝8時の起床がリミット！

夜の10時から2時は睡眠のゴールデンタイムと言われていますが、仕事に家事に忙しい毎日で、夜の10時に眠るなんて不可能に近いですよね。

それに早起き？と聞くと一体何時に起きれば良いの？と思いますが、そこまで早起きする必要はありません。

リミットは朝の8時。

というのも若返りホルモンのメラトニンは、朝日を浴びてから14〜16時間後に分泌されます。

朝の8時に朝日をしっかりと浴びることができれば、夜22時〜24時にはメラトニンとなって良質の睡眠に導いてくれるのです。

早起きに切り替えるための３つのコツ

早起きをするために何より大事なのが良質な睡眠。

また平日の睡眠不足を補うために週末寝溜めして朝寝坊なんてことにならないようにしなければなりませんよね。

大切なのは、日々疲れを溜め過ぎずに早起きを習慣にして長く続けること。

そのためには日中の過ごし方や寝る前の過ごし方が重要です。

１．昼寝をするなら12時〜14時の間に20分間

２．寝る30〜60分前にぬるめのお風呂に入る

３．寝る60分前にはパソコンやスマートフォンの使用をやめ、部屋を薄暗くする

早起きで幸せホルモンがしっかりと分泌されると代謝や血行も良くなり、肌ツヤもUPします。

早起き生活でツヤやかな美髪を手に入れましょう。