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使う 2019.09.11
薄毛と紫外線は、一見つながりがないようでいて、じつはその関係性はとても深いものがあります。
紫外線を浴びると頭皮は炎症が起こり、老化の原因のひとつである酸化が急速に進みます。髪の毛が生え変わるサイクルが乱れて抜け毛が増えたり、新しい毛の成長をはばんだりすることで、薄毛が目立ってくるのです。
清潔な印象のある「朝シャン」もじつは、美しい髪と頭皮のためには避けていただきたい習慣です。
朝シャンをすることで、紫外線ダメージにさらされてしまう危険もひそんでいます。シャンプーをすると汚れとともに頭皮のうるおいを保つ皮脂もリセットされ、皮脂膜のバリア機能が未熟なまま、紫外線を浴びることになってしまいます。まっさらで無防備な頭皮から、もとの皮脂膜に戻るには1~数時間かかると言われており、外出前のシャンプーには注意が必要。
朝シャンした際にはしっかりと地肌を保湿し、紫外線対策を行ってから外出しましょう。
紫外線から守る日焼け止めは、顔には塗るけれど、髪には……?
まだまだ髪や頭皮のUVケアは一般的ではありませんが、顔よりも太陽に近い頭部は、本当は真っ先に守らなければいけない場所なのです。
でも、日焼け止めクリームを塗るのは髪も頭皮もベタつきそうだし、一体どうやって紫外線ダメージから守ればいいの? そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
じつは、手を汚さずスタイリングにも影響しない、とっておきの方法があります。
それが、「オイルのスプレー」を使うこと。ドラッグストアやECサイトで手軽に購入できるコスパのいい「大島椿 ヘアスプレー」が代表的です。
なぜオイル?
なぜスプレー?
オイルといってもスプレータイプなので、細かく柔らかい霧状になって髪全体に均一につき、ベタつくことなく紫外線ダメージのプロテクト&ケアができます。
ポイントは、手を曲げずにのばして、遠い位置から頭部に円を描くように3周スプレーすること。これで全体にふんわりと、均一につけることができます。
また、椿油100%の「大島椿 ヘアスプレー」(噴射のためにLPGを使用) は、子どもの柔らかく細い髪にも重くならずに使えます。一家に1本、あると便利なオイルスプレーをぜひ活用してくださいね。