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自然乾燥VS.ドライヤー、髪が傷まないのはどっち?

使う 2018.11.09

雑菌の繁殖や白髪、薄毛につながるのにまだまだ多い、自然乾燥派

バスルームからあがってホッとひと息。タオルを首にかけながらテレビを見てビールも飲んで、髪はその間に自然乾燥……なんてついリラックスモードに入りがちですが、じつはこの行動パターンは髪にとってはNGです。

シャンプー後、濡れた髪のまま過ごすとなぜいけないのでしょうか?

まず濡れた髪というのはキューティクルが開いた状態で、水分が抜け出しやすいのです。するとパサつきやうねりが強くなるだけでなく、寝癖もつきやすく、朝のスタイリングも苦戦することに……。

さらに濡れたまま時間が経つと、頭皮は放置された濡れ雑巾のように雑菌が繁殖して、白髪や抜け毛、ニオイの原因にもつながります。

自然乾燥は髪を傷めない、という都市伝説は今すぐ忘れてください。

バスルームからあがったらすぐにドライヤー、が美髪の鉄則

髪と頭皮のダメージを防ぐために、髪を洗ったらドライヤーで素早く乾かしましょう。

髪は乾くときに形状記憶されます。なめらかな手ざわりも、ツヤやかな見た目も、スタイリングの決まりやすさも、すべては乾かすときに決まります。

また正しくドライヤーを使用することでダメージの予防にもつながります。

つまりドライヤーを正しく使って初めて美しい髪が手に入るのです。

 

1.頭皮に向かって90度に風をあてる 

髪の表面ではなく、頭皮を乾かすイメージで、内側にきちんと空気をあてるのがポイントです。指で頭皮から髪をすくいあげるようにして、20cmほど離れたところからドライヤーの風をあてましょう。

 

2.熊手ブラッシングでキューティクルを整える

指を熊手のようにして、髪を上から下に向かって軽くひっぱるようにのばします。そうすることにより開いていたキューティクルが一定方向に整い、引き締まって、なめらかな手ざわりに。

 

3.手のひらアイロンで髪全体にツヤ出しを

ドライヤーを冷風モードにして、手のひらの面で髪表面をコーティングするように上から下へ動かします。キューティクルがぴたっと閉じて、キレイなツヤが生まれます。

 

ちょっとしたコツを知っておけば、ツヤもボリュームも思いのまま、翌朝のスタイリングだってラクになるし、スタイリング剤すら必要なくなるほどの仕上がりに。

 

 

 

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