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使う 2018.10.09
ヘアウォーターは、単なる水ではありません。10もの役割をこなすマルチプレイヤー。
とくに大島椿の「ヘアウォーター」は、ダメージを受けた髪にこそ使っていただきたい1本です。
配合されている椿油には、うるおす、やわらかくする、守るといった働きが備わっていて、椿の種子から抽出したツバキセラミドには、とくに補修作用があるといわれています。
気になる10の役割を挙げてみましょう。
1. 1本1本にうるおいを与える
2. ツヤ感を出す
3. トリートメント代わりに
4. ゴワつきをやわらげる
5. 指通りをよくする
6. パサつきを整えてまとまる髪に
7. ブロー前の寝グセ直しに
8. ダメージを受けた髪を補修
9. 紫外線(UVB)ダメージから守る
10. ドライヤーの熱から守る
使う時間も場所も選ばず、24時間さまざまな効果を発揮します。
スプレータイプだから、忙しい朝も手軽に使えるところが魅力の「ヘアウォーター」。それなのに、使いこなせていないという声もよく聞きます。
目的別に使い方をご紹介します。
●うるおす→全体がしっとりするくらい、たっぷりと
パサついた髪にたっぷりの水分を補給し、さらにダメージを受けた部分を補修する目的で、髪全体にスプレーします。このとき、入浴後の濡れた髪でも、日中の乾いた髪でもOK。ともに、しっとりと濡れて重くなるくらいたっぷりとスプレーするのがポイントです。その後コームでとかすと、全体に均一に行き渡ります。自然乾燥でも、ドライヤーで乾かして仕上げると、あっという間にツヤ髪へ。
●整える→寝グセ直しは、根元にスプレーするのが鉄則
朝起きて寝グセが気になるけれど、髪を濡らしたりする時間がない、ということはよくありますよね。焦ってブラッシングやドライヤーでむりやり直そうとしてもうまくいかないのは、根元から寝グセがついてかたまってしまっているから。そのため、ヘアウォーターを根元にスプレーして、かたまったクセをやわらかく解きほぐすことが先決です。ヘアウォーターは水よりも髪への浸透が早く、スピーディに好みのヘアスタイルに仕上がります。
●守る→手を伸ばして、遠方から均一にスプレー
ドライヤーの熱や紫外線によるダメージ、タバコや焼き肉の気になるニオイ……。髪が傷んでいるときはキューティクルが乱れてめくれているため、ダメージを受けやすくなっています。このような要素から守るには、ヘアウォーターで髪に透明のヴェールをまといましょう。このとき、手を伸ばして、遠い位置からスプレーすると均一につきます。スプレーしたあとはとくになじませたりする必要はありません。