#004
知る 2018.09.06
欧米人の髪の多くは、断面がだ円であるのに対して、日本人の髪は真円が多いのが特徴です。どこから見ても丸いということは、光があたったときに均一に反射しやすいということ。つまり日本人は、ツヤが出やすい人種です。せっかく備わっているツヤ、最大限いかしたいですね。
とはいえ子どもの頃のような、天使の輪は必要ありません。大人の毛量で天使の輪があるとペタッとして見えてしまいます。光があたったときに反射する部分が白く光るだけで、キレイなツヤ髪の人、という印象を与えてくれます。
ひとつめのチェックは、抜けた髪を1本、左右にひっぱってみる方法。すぐにぷちん、と切れてしまったら、それはダメージを受けてもろい状態。ツヤ髪レベルは低いと言えるでしょう。ツヤ髪は、多少強い力でひっぱっても、弾力があってしなやか。簡単な方法なので、ぜひ試してくださいね。
次のチェック方法は、濡れた状態で行います。10本くらいの束をひとさし指にぐるぐると巻きつけて10秒、ぱっと離したときにすぐにはらりともとに戻るなら、ツヤ髪レベルは高いと思ってOKです。巻きついてなかなか戻らない、からまる場合は、キューティクルが乱れてツヤが失われている状態。
ツヤ髪レベルが低かった人でも大丈夫。お手入れや生活習慣でツヤ髪に戻すことは可能です。